二重手術で腫れること。それは、「二重まぶたに整形手術」をしようとする人たちにとって喫緊の課題であることを知りました。というのも、二重手術の腫れなど無縁のうちにちゃっかりとプチ整形(埋没法)をしていた「妻の過去」を知ったことがきっかけです。
先日、私の妻(55歳)の二重まぶたが、整形手術によるものであることを知りました。近所のお宅の高校生の娘さんが、アイプチが出来ないで学校を休んだという話題の折に知ったことでした。妻は独身時代、地方都市の病院で病院食を作る調理師として勤務していて、そこの病院の外科医の先生に無料で手術してもらったとのことでした。
二重手術後の腫れと経過
二重まぶたの整形手術にはメスを入れる本格的なものとメスは入れないプチ二重整形というものがあるとのこと。プチ整形(プチ二重整形)であっても術後の腫れは避けて通れないものがあり、美容整形の施術を行うどこの医院にあっても、「腫れることが少ない」「腫れを最小限に抑えた・・」等々の文言でアピールをしています。
東京青山クリニックでは、同じ埋没法でも少々お高いナチュラルデザイン法というプチ二重整形を行っており、より腫れが少なく「二重も長持ち・・」を提唱していて話題ではありますが、腫れが全くないというわけはありません。中には、術後の経過が悪い上、二重も長続きせず、お金だけかかって失敗・・というケースも。この二重手術の腫れという問題は、どうも、患者さんの腫れやすい体質に関係しているのでしょうか・・。私の妻はその腫れとは全く無縁であったようです。
逆さまつげ対策で二重の手術
もう歳なので、二重まぶたにした目的を追求する気持ちはそんなにありませんでしたが、聞くに及んでそういうこともあるのかと納得。
二十数年も前の独身の頃の妻は、一重まぶたで、逆さまつげに悩んでいたそうです。ふとした瞬間にまつげがチクリと目を指して、大変に困っていたとのこと。そんな実情を病院内で親しくしていた外科の先生に話したところ、『そんなの簡単だよ』と言われ、さっそく手術となったそうです。特にその外科の先生は美容外科であったわけでもなく、ただ、院内では大変に器用な先生として重宝されていたそうです。
まぶたを裏返しにして、まぶたの裏を縫うという手術だったそうで、これによってまぶたの表側を埋没させて二重まぶたになったそうです。そんなに痛くもなく、時間もかからなかったと言います。
現在の二重手術でも埋没法による手術は数万円で行うことができ手軽と言われていますが、やはり手術となると抵抗のある人が多いとのこと。妻の話を聞いて『キョトン』とした私です。だから、二重手術のプチ整形をおすすめするということではありません。二重まぶたの手術を受ける側にも、お医者さんの側にも、問題はいろいろあると思います。やはり、二重まぶたの手術は、慎重な検討の上で行うべきでしょう。
妻は二重まぶたの手術を二度行った
実は、私の妻の二重の手術は2度行われていました。一度目の手術の後、しばらくして、二重がほどけてしまったとのこと。そこでもう一度、まぶたの裏を縫合。その後、今日に至るまで、妻の二重まぶたはくっきりとしている次第です。
昨今の埋没法(二重のプチ整形手術)の説明でも、元に戻るケースもあると言っています。
若い頃の妻の写真をみると、まぶたが今より肉厚です。歳をとってかなり肉薄になったと思います。このへんも、二重まぶたが維持されている要素であるようです。
プチ整形の二重術について
良く言われるプチ整形とは何か。メスを使わない美容整形ないしは簡単な整形手術のことを一般にプチ整形と言いますが、二重まぶたにするプチ整形では埋没法が有名で、妻がしてもらった二重術はこの埋没法にあたるようです。幸い妻の場合、全く術後の腫れはなかったのです。
家庭に「埋没する主婦?」はともかく、日々メイクが欠かせない社会人女性にとって二重整形後のメイクは非常に気になるところです。プチ整形による二重術の直後、最も気になるのが「腫れ」と言います。プチ整形の二重術では腫れにくいを標榜してはいますが、人によってはかなり腫れるケースも多々報告されていて、手術の成否以前に(成功を前提にしつつも)まぶたの腫れを隠す、二重整形後のメイクの方法をお考えのようです。
しかし、この場合、プチ整形の日程を休日前に取るなどして、腫れを冷やしておさめる時間を取ることが、まずは賢明な方法でしょう。しかる後、二重まぶたへのメイクを楽しめば良いのではないでしょうか。
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